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所長の部屋

2011年10月13日 木曜日

被害者側の気持ち

大阪市此花区のパチンコ店で起きた放火殺人事件の裁判員裁判の公判が12日、大阪地裁でありましたが、
そこでは、絞首刑が憲法が禁じている残虐な刑罰に当たるかどうかの審理がされています。

裁判員裁判で違憲の審理をするということも相まって世間的に注目を浴びる裁判となりそうですが、ここで絶対に忘れてはならないのは、この事件で5人の方々が亡くなっているということです。

私はいつも思うのです。
個人の人権を尊重することは大事です。そしてそのことを議論することは大切です。
しかし、個人を大事にするあまり、反射的に公が疎かにされているのではないでしょうか。

公を考えるとき、広く社会を公平に見渡す視点が必要です。

私達のものの考え方、そしてマスコミの報道のあり方を考えるとき、公平な視点が必要です。

被害者側以外の人間からすれば、確かに絞首刑が残虐刑にあたるかどうかは関心事です。
しかし、被害者側からすれば、そんなことはどうでもいいのではないでしょうか。何の落ち度もなく肉親が殺されたことに、怒りと悲しみの感情を超えるものは無いでしょう。

何があっても、被害者側の気持ちを常に考える。
ニュースを見る私達一人一人にそれは要求されている。
そして、そこから公を大事にする気持ち、思いやりの気持ちが生まれるのだと思います。

固い話になりましたが、ご理解いただけると嬉しいです。


司法書士塩﨑事務所|登記、横浜地方法務局前、
みなさまに信頼される町の法律家を目指しています。
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投稿者 司法書士塩﨑事務所

司法書士塩﨑事務所
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本町アンバービル6階