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所長の部屋

2017年6月 4日 日曜日

法定相続情報証明の制度スタート

これまで煩雑だった相続手続きがスムーズになるかも・・・

平成29年5月29日より「法定相続情報証明」制度がスタートしました。いわゆる法定相続の情報について、被相続人の戸籍、除籍、改製原戸籍及び相続人の戸籍に被相続人の相続関係図を添えて、亡くなった住所地の法務局等に提出すれば、法務局の登記官が証明書として発行してくれる制度です。
非常に便利な制度として注目されています。

さて、何が便利になるかと言えば、これらの証明書が登記だけでなく、銀行などの金融機関においても使用することができるということになるからです。もちろん証券会社でも使用することができます。
つまり、これまでの相続手続きで戸籍等が要求される場面において、証明書1枚で代替できるということなのです。

ところで、我が国において人の出生、婚姻、死亡、その他はすべて戸籍が証明します。
したがって人が死亡した場合、その相続人を確定するためには、被相続人の出生までさかのぼって、戸籍を取得しなければなりません。
これが非常に大変で、遠隔地を含む複数の役所に請求する必要があったり、古い戸籍の判読に戸惑ったりします。
今は行政サービスが充実しており、場合により役所の方が手伝ってくれることもありますが、戸籍の連続性についての責任は負いません。最終的な責任は申請者が負う、つまりすべて自己責任で行う必要があります。
このように苦労して取得した戸籍ですが、使用する場所は多くの場合1か所では足りません。
不動産があれば法務局、預金があれば金融機関、株があれば証券会社等のように、複数の場所へ提出する必要があります。
なので、戸籍を2から3通ずつ取得するか、すべてコピーをとったりして、非常に手続きが煩雑となります。社会のペーパーレス化に逆行しているともいえます。

これが、証明書1枚で済むので非常に便利になります。
司法書士はこれらの手続きを代理できる資格をもっています(相続登記はもちろん、遺言、遺産分割や相続放棄等があれば、司法書士の活用が必須と言えます。)。
登記が終わった後で、この法定相続情報を証明書をお渡ししますので、非常にスムーズに以後の手続きが進められます。
煩雑な手続きに終止符を・・・
是非ご活用ください。








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投稿者 司法書士塩﨑事務所

司法書士塩﨑事務所
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本町アンバービル6階