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所長の部屋

2018年5月31日 木曜日

列車遅延の責任

karaoke海老名行きの列車が4分遅れております。これは、先ほど二俣川駅構内で発生したお客様同士のトラブル対応の影響によるものです。お客様には大変ご迷惑をおかけいたします。

今日の二俣川駅でのアナウンス。

最初は、「あぁ、ケンカしちゃったのね。」と思いながら聞いていましたが、
しばらくしてまた、同じアナウンス。
そして、また同じアナウンス。
そしてさらに、また同じアナウンス。
さすがに「駅員さん、相当怒っているなぁ・・・」と聞き耳を立てると、
海老名行きの列車が過ぎた後のアナウンスが、

karaoke大和行きの列車が4分遅れております。これは、先ほど二俣川駅構内で発生したお客様同士のトラブル対応の影響によるものです。お客様には大変ご迷惑をおかけいたします。

これには、駅員さんの執念を感じました。
やっぱりケンカはいけません。
駅でのケンカは大きな事故につながります。

ところで、このような場合、ケンカした当事者に対して、鉄道会社は列車を遅延させたことによる損害賠償を請求することができるのでしょうか。

世間でも話題になりましたが、線路内に入ったことにより列車が遅延する事故が発生した事件で、故人の遺族が鉄道会社より不法行為による損賠賠償請求を受けたものがあります。
この事件では、故人に責任能力がないことと、遺族に監督責任がなかったことから、損害賠償請求は認められませんでした(平成28年3月1日最高裁)
ただし、このような事情がなければ、遺族に損害賠償が認められていたと思われます。
ですので、列車遅延を引き起こした場合は、大きな賠償額を支払わなければならないこともあるということです。

駅員さんの繰り返しのアナウンスは、このような事態にならないための警告だったのですね。
納得しました。
マナーを守って、気持ちよく利用したいですね。


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投稿者 司法書士塩﨑事務所

司法書士塩﨑事務所
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