
株券は発行すべきですか?

会社法では、株券の不発行を原則としています。したがって、これから会社を設立するにあたり、株券を発行したいのであれば、定款にその旨を定める必要があります。
株券を発行するもしないも会社の自由ですが、一般的に株券を発行すると、次のようなコストがかかります。
①株券発行そのもののコスト
会社が定款で、100株券、10株券だけを発行すると定めても、株主が1株券が欲しいと言えば改めて発行しなければなりません。それぞれを郵送する費用も発生しますので、たくさん株式を発行している会社にとっては、コスト高になります。
②株券提供広告のコスト
会社法では、様々な場面で株券提供広告をしなければならない場合があります。例えば、株式に譲渡制限の定めを設定した場合や、株式の併合、取得条項付株式の取得、組織変更、合併、株式交換、株式移転等を行う場合があります。これらについて、株券発行会社においては、株券提供広告をしなければなりません。
尚、株券発行会社から、株券不発行会社への移行、またはその逆も、一定の手続を踏めばすることが可能です。
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司法書士塩﨑事務所 代表 司法書士塩﨑博一
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